2006/11/30

好評につき!メディアエクスプローラー会期延長~12/26

メディアエクスプローラー展の会期が、好評のため12月26日(火)まで延長決定!彩の国ビジュアルプラザSKIPシティ映像ミュージアムの展示室で開催されています。早稲田川口の学生によるデジタルシネマ、映像ジャーナリズム、アニメーション、メディアアート作品をはじめ、学生による学校生活紹介コーナーなど盛りだくさんの内容になっておりますので、是非ご覧下さい。この展示作品には、東京国際アニメフェア・アワード2006グランプリの「ふくをきたカラス」(卒業生・海老沢和夫)やデジスタでおなじみの「ゆにばーさる・しりある・ばす」(3年・佐藤優)、そして、東京シネフェス・デジPOPコンペのファイナリストの卒業生の『RUNAWAY』(卒業生・ 和田勝裕)と 『ZOIL』(3年・北川めぐみ)やドキュメンタリー映像作品~川口映像コンテスト2006受賞7作品とインスタレーション作品が展示されております。

また、12月2日(土)には、大型ショッピングモール「ダイヤモンドシティ キャラ」1Fスターバックス前にて出張上映「メディアエクスプローラー・エクステンション」を開催します。
2006年9月22日(金)ー12月26日(火)延長決定!
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム3階 未来映像ゾーン
開館時間=9:30−17:00(入場は16:30まで) 休館日=月曜日(祝日の場合は翌平日)
映像ミュージアム入場料=大人500円/小中学生250円(常設展示もご覧いただけます)
埼玉県民の日(11月14日[火])無料
★ミュージアムツアー(休館日を除く)
【時間】毎日2回 11:00~ 14:00~ ※各回約60分コースか約30分コースをお選びいただけます。
【受付】2F受付カウンター ※各回1名様より15名様まで承ります。
【ツアー料金】無料

お問合せ=SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム
〒333-0844埼玉県川口市上青木3−12−63 tel.048-265-2500 E-mail vm@skipcity.jp
URL.http://www.skipcity.jp/vm/

主催=埼玉県 共催=早稲田大学川口芸術学校 後援=川口市/川口市教育委員会
企画=映像ミュージアム/早稲田大学川口芸術学校 制作=株式会社デザインアートセンター

ドキュメンタリー、デジタルシネマ、アニメーション、メディアアートなどバラエティに富んだ展示です

[続報]「母べえ」オープンセットの建設順調

オープンセットの建設が、隣のSKIPシティのB街区にて始まった。
山田洋次監督、吉永小百合さん主演の「母べえ」(仮題、松竹株式会社平成20年公開予定・現在公開中の主演・木村拓哉「武士の一分」の次回作)です。
昭和15年頃の東京都中野区の街並みを再現。建設は、10月末始まり、現在夜間も照明を使って工事をしています。実際の撮影予定は、2007年1月から4月までとなっております。
早稲田川口のフロアからも現場が見渡せますのでお越しください。<写真・文>客員講師(専任) 角井英司

参考:埼玉県・「県政ニュース」
山田洋次監督、吉永小百合主演によるSKIPシティB街区での映画の撮影について

埼玉県立鳩ヶ谷高校「課題研究」校外実習

 後期からSKIPシティからも見える近隣の「埼玉県立鳩ヶ谷高校」情報処理科の3年生の授業「課題研究」を早稲田川口の教員2名が映像制作の指導をしております。今回は、7名の生徒のみなさんが、Web上の映像コンテンツをSKIPシティの映像ミュージアムをテーマに手分けして制作しています。今回のカリキュラムでは、デジタルカメラの動画撮影機能を利用したテープレスのワークフローで、編集・Web上に公開するまでを目指しています。3週間前に「映像ミュージアム」下見と早稲田川口の学生作品が上映されている「メディアエクスプローラー展(~12/26)を見学し、構成を決定してから、再度撮影を行いました。7名ともに映像ミュージアムを堪能しつつも、他者に伝えるための映像撮影に没頭しています。年明けには、Webサイト上で作品を公開できる予定ですのでお楽しみに!<写真・文> 客員講師(専任) 角井英司

2006/11/29

[続報]ばんえい競馬存続問題と卒制作品

 11/27朝、『ばんえい競馬』(2006年10月3日付 北海道新聞掲載される)のドキュメンタリー作品を制作中の
島野貴之l君(映像ジャーナリズム3年)に衝撃的なニュースがもたらされた。新聞各紙は、北海道文化遺産であるばんえい競馬が今期を最後に廃止される見通しを伝えた。現在、継続的に情報収集し、島野君は、卒業制作の終了を前後して、追加取材を検討している。今やらねば2度とできないことが彼の頭をよぎっているという。
それは、存続を願う気持ち、そして、今の関係者の不安などを伝えなければならないという使命感である。約3週間にわたって、100レースあまりを取材し、そこにある思いと信頼関係の中で彼が何をなしうるか今取り組みが進んでいくだろう。

 11/29現在、ほぼ構成が終了し、編集からナレーション入れの段階になって、本日は最終的な構成のチェックを指導教員から受けていた。期待の一作となることを願ってやみません。



<文>客員講師(専任) 角井 英司


2006/11/26

[速報]Inspired 2006/RESFEST特別賞「加藤美広(加藤マニ)君」




11/24、Inspired 2006/RESFEST ミュージックビデオ部門 特別賞に早稲田川口2年「加藤美広(加藤マニ)くん」が受賞した。今回、ソニーミュージックエンターテインメントが、急遽一位以外に特別賞を授与した模様。加藤君は、自主制作作品が、京都国際学生映画祭コンペティション部門にノミネート10月に上映されたばかり。詳細は、改めて。

(写真 右側:「加藤美広(加藤マニ)君」)

東京シネフェスにファイナリスト2名

東京国際シネシティフェスティバル2006
デジPOPコンペディションのファナリスト10名のうち、卒業生の 和田勝裕君(左)『RUNAWAY』と3年生の北川めぐみさん(右) 『ZOIL』の2名2作品が上映された。一時審査を受けて、50名のインターネット審査を受け、最終上映の3次の審査上映です。今回グランプリは 逃したものの、壇上で紹介されて千名入場の新宿ミラノ1での上映は得がたいものです。 審査員は、清水崇(監督 / 『呪怨』シリーズ、『ユメ十夜・第三夜』)篠崎誠(監督 / 『忘れられぬ人々』、『犬と歩けば チロリとタムラ』)富永まい(監督 / 『ウール100%』、『ハヴァ、ナイスデー』)戸梶圭太(作家 / 映画『溺れる魚』原作)塩田時敏(映画評論家)5名で、グランプリの結果は、『Wappa!―日本の映画館によくある風景―』 松元直樹監督が受賞。参加者の中でも最年少の早稲田川口の二人は、グランプリは取れませんでしたが、話題作「007/カジノ・ロワイヤル」「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」などの国内初上映が前後して行われる大劇場で自作を鑑賞する経験を得られた二人。今後の活躍に期待です。

 







 現在、和田君は、現在都内のCG制作の会社にて勤務し、日々修行の中会場に駆けつけてきました。また、北川さんは、他のファイなりストの方々と仲良くなり、お茶をしたり歓談をしている様子で、クリエーターの交流の場を楽しんでいました。1月21~23日には、早稲田川口卒業作品展(西早稲田・小野梓記念講堂)にて、新作が上映される予定です。乞うご期待!(写真 左:北川めぐみさん、中央:  『パンのまち』 やたみほ監督 右: 『鋼鉄の女』 ドクトルF 監督)


<写真・文> 客員講師(専任) 角井英司

[PRコラム]30才の自分と向き合うために!

 どれだけの人たちが、「30才の自分」を高校卒業するときに想像できたでしょうか?
大学・専門学校、就職に際して、将来どんな仕事をするのか、どんな生活をするのか
イメージして、それぞれのキャリアパスを見つけているのでしょうか?
社会において、仕事を任され始めるのは30才からです。
それまでは、社会で日々様々な体験を通して自分を磨かないと
職場での信頼を築くことはできません。

 その分野が好きだからという気持ちが大切ですが、どう実現するのかを考えるときに
自分を納得させるためのより良い選択肢を見いだしているのでしょうか?

本当にやりたいことが後から見つかってしまって、迷っている人たちがいます。

 『大学に入ったけど・・・』
 『就職をしたけれど・・・』

日本の教育では、社会に出てからの職業をイメージさせることが不足しています。
特に高校を卒業する時には、受験や知識を中心とした教育に多くの時間を取られて、
社会とふれ、自らの将来を社会の中で想像することが困難な状況とも言えます。

実際、大学に入って、学部・学科で学ぶことよりも、
サークル活動で熱中していることが就職に結びついていたり、
することも少なからずではないでしょうか。

 早稲田川口の卒業生や3年生が、映像制作プロダクションの就職面接で
同じ試験を受ける4年制大学の学生に見受けられることを語ってくれました。
例)提案を求めれた企画にリアリティが無く、プレゼンテーションの要を得ず、
  内容に対して質問に的確に答えられれない。
  ターゲット・オーディエンスを想定できず、自己満足的な企画の熱弁をふるう。
 どうして、こういった失敗をするのでしょうか?
それは、グループで企画を検討し、プレゼンテーションと制行った経験が不足し、
そして、実際に映像制作の経験が無いために企画が地に足がついていないなどの問題が
多々見受けられるようです。

また、早稲田川口の学生は、全国から集まるそれぞれの文化や生活をもたらしてくれます。
三十代の「社会経験者」から「留学生」(07年度入学予定有り・就学ビザ可)、
大学・専門学校を経験した人たちまで様々な人生経験がグループワークによって
作品制作に活かされています。故に、入学者の幅が広いため、入学試験は、
「表現する力」と「学ぶ目的」を中心に評価していいます。

 映像文化学科(昼間・4年制)そして映像情報科(昼間・3年制)ともに、
カリキュラムの中心に実体験から理論を身につけるというプロセスになっています。
早稲田川口のカリキュラムは、実践型のグループによる短期集中制作実習の連続し、
それらを積み上げることで、幅広い映像やコンテンツ制作における体験から学び、
理論を身につけることが可能になっています。学生同士ぶつかり合い、
信頼を築いて困難に立ち向かう力を身につけていきます。
また、現場から招いた同じ教員に入学から卒業まで
学年毎に再び指導と評価を受けながら、能力の向上を実感してもらっています。

『自分で学び続ける力を育てること、それは、30才の自分を想像すること』
自分のキャリアパスを描くことから始まります。

<文>客員講師(専任) 角井 英司
 映像制作をしてみたい・・・でも、年齢が、就職が、というアナタ!! 映像制作のエキスパートになるのに、「遅すぎる」ことはありません。川口芸術学校で は、時代とともに変遷する映像メディアの技術に媚びない、映像的な思考力と、それを実行する行動力を育てることを主軸に、実技中心のカリキュラムを実施し ております。
既に一度、大学へ行ったことのある方や、社会人からもう一度進学をされる方にも、十分な学習内容を設定してあります。

学習の様々なニーズに応えるカリキュラム!
早 稲田大学による完全サポート体制が、既卒者や社会人経験者が、もう一度学習する場を可能にしました。映像制作をしたことがある人も、まったくの未経験でも 学習できるカリキュラムを用意しております!「とにかく、映像を作ってみたい」という気持ちさえあれば、年齢や経験は関係ありません!
入学次の年齢(左)と入学以前の(下)の人数


実技が多い集中制!
早稲田の一流講師陣が、集中的に実技授業を行える時間割を用意しました。
映像制作をするのに、目的もなく一般教養だけを別途、勉強する必要はありません。 

3年間で基礎から、応用までを学んでいただくために、出来る限り実技・実習制作に時間を割いた学習プログラムが早稲田川口の一つの特徴です。これにより、 実技授業の中で、本当に必要となる一般的な教養を、目的が伴った形で身につけることができます。
実技と講義の授業時間数の他校との比較→

新設校なのに高い就職率!
早稲田大学の一流講師陣が送り出す学生の大半が就職を希望し、映像の制作会社などに決まっております。当校の実技中心のカリキュラムから備わった企画力・行動力が買われて、過去10年の間に専門学校から採用がなかった複数の企業が当校卒業生を採用したケースもあります。
就職先:

(株)日企、(株)リンクスデジワークス、(株)ウォーク、エイベックスネットワーク(株)、スタジオ4℃、(株)東通、東北新社、(株)ニューテレス、パナソニック映像、(株)テレビシオン、(有)インターシンク、(株)泉放送制作、松竹映画スタッフ etc...

入学:
埼玉大学、

3年次編入 :
早稲田大学第二文学部、多摩美術大学、埼玉大学、

大学院進学:
早稲田大学大学院-国際情報通信研究科、東京芸大大学院、
尚美学園大学大学院



前職は新聞記者!心機一転、当校で映像を学ぶ
加國徹さん (映像情報科1年/ 山口県出身)


---映像に興味を持ったきっかけを教えてください
テレビ世代ですから、自然にあったという感じですね。映像の力を痛感したのは、やはり 9・11。マイケル・ムーア監督の『華氏911』にも教えられましたね。ビデオカメラをペン気分で振り回している。好き嫌いは別として、こういう戦い方もあるんだなと。


----実際に学校に入学してみていかがですか
カリキュラムは、体験や話し合い中心で新鮮です。
ピンホールカメラを作った時は童心に帰りましたね。居心地がよいので、近頃は逆に「まずいな」って感じています。楽しい時間は過ぎるのが早いですから。私の場合、卒業時には41歳なので、着地点は早めに見据えないという危機感もあります。
---川口芸術学校で学んでみたいことは何ですか
宮仕え(会社勤め)はもう十分ですから、とにかく自立できる能力を身につけたいですね。それには、デジタル機器を扱える技術は不可欠でしょう。また、映像には影響力があるので、それを送り出せるだけの倫理観も身につけたいですね。

---この学校にはどんな人に来てほしいと思いますか
同期は20歳前後なので、個人的にはもう少し多世代の人がいれば、さらに幅広い議論が出来て面白いのではと思います。
それに、授業の後飲みに行こうと思っても、未成年を誘う訳には行きませんから(笑)。

---将来はどうしたいと考えていますか
当 然、映像作品の制作に携わって行きたいですが、会社は大きくなればなるほど、組織維持に払う労力が大きくなる。そういうムダを排するためにも、事業ごとに スタッフを集めるプロジェクト方式で仕事をして行きたい。そのためにも「何が出来るのか」を在学中にしっかりと考えたいですね。

2006/11/22

[デジタルシネマゼミ2年]脚本と演出

2年生はゼミ所属後初となるドラマ作品の企画が進み、脚本の見直しとキャスティングとロケ先の確保など段取りを行っています。指導に当たっているのは、長尾啓司先生(映画「時代屋の女房2」(1985) 監督 /脚本など)。学生の個々の人生経験などを勘案して、脚本の発想のプロセスの理解とアドバイスを指導しておられます。オリジナル脚本のドラマ制作は、学生にとって想定外の問題を提起し、解決するための知恵を与えてくれます。
 

<写真・文>客員講師(専任) 角井 英司Posted by Picasa


[映像ジャーナリズム3年]卒制作品編集チェック


 ヒューマンドキュメンタリーは、撮影対象との信頼関係と距離感や気配り、コミュニケーションなどが作品の良し悪しを決めてしまいます。制作が佳境となっている卒業制作のドキュメンタリーに対する、構成と編集についてNHKのOBのベテランである川田武先生(左)と吉田貞夫先生(中央)、そして、高橋恭子先生(右・副校長)の担当教員の3名でチェックし、アドバイスを与えています。チームティーチングスタイルの少人数ゼミ指導によって、多角的な作品への指摘と改善案の提示やディスカッションが行われることで、制作における配慮などが身についてきます。